ギムネマ・シルヴェスタ
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ある臨床実験の報告によるとギムネマ酸が糖の腸壁通過を妨げる性質があることから比較的軽症で肥満度の高い人に有効であり、経口の血糖降下剤と併用すれば、重症の場合も血糖の上昇を防ぐために有効であるとされています。ただしインシュリン依存糖尿病の場合は低血糖の管理を充分にする必要があります。ネズミを使った実験でギムネマ・シルヴェスタ抽出物0.1〜1%を砂糖と共に与えると砂糖の1/3の吸収を抑制しました。
来歴
インドには2000年の歴史をもつアユルヴェーダと称される伝承医学があります。アユルヴェーダは病気となる前に事前に病気の予防と健康増進をはかるもので、病気の主要因であるアーマ(体のバランスが崩れると体内に不消化物“アーマ”がたまり、これが病気の原因となります)を体内に残さないように食生活を正し、生活習慣を改善し、常に身体の不調和部分を見極めて健康の維持、増進をするものです。
アユルヴェーダでは身体の中に三要素(ドーシャ:エネルギー、食物を代表する酵素、体液)が循環し、そのバランスを整えるアグニ(酵素)の働きを強める薬草があります。ギムネマ・シルヴェスタはこうした薬草の一つです。
効用・効果
・腸管壁からの糖分の吸収を抑制するので、肥満や糖尿病のコントロールには有効である。