ゴマ(胡麻)
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鉄分が多いので貧血の予防にもなります。カルシウムが胃酸を中和するので胃酸過多にも用いられます。妙りゴマをすりつぶしスプーン1〜2杯を鶏卵1個とよく混ぜ、熱湯を注いで蛋花糊(鶏卵の半熟状態のもの)にし、ハチミツ適量を加えて食べると通便がよくなり、常用すると腎臓の衰えた機能を回復します。
すりゴマとハチミツを同量ずつよく混ぜ、バターがわりにパンにぬって食べると、若白髪などには効果があります。毎日食べれば、白髪になるのを遅らせることができるかもしれません。
来歴
「滋養肝腎」として昔から肉食を禁じられた僧侶の栄養食としていろいろな料理に用いられました。民間療法では動悸のする人は番茶にゴマ塩を入れて飲むとよいといわれます。塩分を少なめにしてゴマを多くして飲みます。漢方では補養薬として高血圧や動脈硬化、自律神経失調などで、頭がふらつく、目がかすむ、耳鳴り、頭痛などの症状や肝腎の弱った症状がみられるときに桑葉とあわせて桑麻丸などで用いられます。
効用・効果
・栄養分が豊富なので滋養になる。
・含有する脂肪油は腸内を滑りやすくするので便通によい。
用い方
種子の色によって黒ゴマ、白ゴマ、黄ゴマ、金ゴマをどがありますが、いずれも種子の外皮は固いのでそのまま食べたのでは消化されず体外に排泄されます。すり鉢ですったり、切りゴマにして用います。
薬局などで売られている紫雲膏、これはゴマ油を原料に用いています。切傷、水虫、かぶれ、ただれ、小さなやけどの薬で暗紫色をした軟膏です。