豆乳
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【成分と効用】
豆乳に含まれる大豆タンパクには、牛乳などの動物性タンパク質にはないよさがあります。大豆タンパクの約半分を占める主成分のグリシニンに、血中コレステロールを減らす作用があることです。同様の作用があるリノール酸も多く含んでいます。さらに注目されるのが配糖体の大豆サポニンです。この成分は脂質の過酸化を抑え、脂質の代謝を促進します。高脂血症、高血圧、動脈硬化症の患者の中性脂肪値を改善したことが報告されています。また、大豆サポニンは脂肪の吸収を抑制、分解を促進するので肥満予防にもなります。
もうひとつの配糖体イソフラボンは、女性ホルモンと似た作用を示します。女性ホルモンの減少やアンバランスによっておこる更年期の諸症状や骨密度の低下を改善する効果が期待されています。
【利用法】
豆乳には青臭い匂いがあり、飲みやすくするために調整豆乳には糖分、着香料などが加えられています。
イソフラボンについては、骨密度と骨強度の維持に、成人で1日30−50mg必要という報告があります。日本人は大豆加工食品を日常よく食べます。平均一人1日約18mgとっているというデータがあります。これを参考に、豆乳も大豆食品のひとつとして利用しましょう。
イソフラボンの多い大豆食品は?
イソフラボンは大豆の胚軸に含まれている。大豆食品の含有量は次に示すとおり。
イソフラボンの含有量(1g中)
キナ粉 約2.6mg
納豆 約1.3mg
油揚げ 約0.7mg
煮豆 約0.64用奮
豆腐 約0.5mg
味噌 約0.37mg
豆乳 約0、35m欝
醤油 約0.02mg
乳がんも予防する?
西洋入に比べ、日本人や中国人に乳がんや前立腺がんが少ないのは、大豆食品をよくとっているためという調査報告がある。