冬瓜(とうがん)
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冬瓜にはすぐれた利尿作用がありますので、小便の出がよくない、又、むくみがある時などによい食べ物です。夏に水分の摂り過ぎで体が重苦しく、水太りしている時に用いると効果があります。
膀胱炎、肝臓病の治療食としても利用できます。
調理して食べるか、または煎じ汁を作り飲みます。
生の冬瓜の搾り汁は、体を冷やす作用にもすぐれ口渇を止めます。暑気あたりや、発熱して口が渇く人、糖尿病でのどが渇く人、水を沢山飲んでもまだ飲みたがる人などにも効果があります。
調理して多めに食べると、痰の切れもよくなり、咳もでにくくなります。100g13キロカロリーと低カロリーなので、美容食としても、あるいはカロリー制限をしている人にもピッタリです。
冬瓜の種子を乾燥したものが、生薬の冬瓜子です。成分としてサポニン、脂肪、タンパク、アデニン、トリゴネリンなどを含みます。鎮咳、去痰、排膿、消炎性利尿作用、熱性の痰がからまる咳にも効果がありますので、煎じて飲むと効果が期待できます。
来歴
中国から渡来し、10世紀頃には日本でも栽培されていました。最近は夏期収穫され、店頭でよくみかけますが古くは霜が下りるころに収穫され、冬の食べ物としてより利用されていたのが冬瓜の名前の由来です。
効用・効果
・むくみの強い人 スープ、煮物などにして
・口渇の強い人 スープなどにして、または搾り汁を飲む
・カロリー制限をしたい人
注意
冷え症の人、頻尿の人は、体を冷やす作用がありますので、多食しないで下さい。
皮には強い利尿作用がありますが、多少苦みがあります。苦味が気になるようでしたら厚めにむいて、米のとぎ汁で下ゆでして料理するとよいでしょう。むいた皮は乾燥して煎じて飲むと、利尿作用が期待できます。冬瓜自体は非常に淡白な味ですので、濃塩味にした方がおいしくいただけます。薄味で砂糖は使わない方がおいしくいただけます。