ヒドロキシクエン酸
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エネルギーの発生代謝システムは「クエン酸サイクル」と呼ばれ,エネルギーとして消費されずに余ったグルコースは「クエン酸サイクル」で余剰のクエン酸がつくられ,これにATP一クエン酸一リアーゼと呼ばれる酵素が働いてアセチル補酵素Aを経て,脂肪酸(脂肪)やコレステロールとして体内に蓄積されます。
ヒドロキシクエン酸はクエン酸と類似の物質で,ヒドロキシクエン酸はATP一クエン酸一リアーゼ酵素と優先的に反応して,クエン酸が脂肪やコレステロールに変換するのを阻害し,その結果として体内の脂肪やコレステロールを減少させます。
来歴
タマリンドの果実には抗肥満効果があるとして料理やカレーの香料,民間薬として使用されてきましたが,世界的医薬品メーカーのロッシュ社,アメリカのカリフォルニア大学ロスアンゼルス校や、ブランディス大学や他の権威ある研究機関がその効果に注目し,国際肥満学会や生化学学会,臨床栄養学会にその研究成果を発表し,そのいずれの報告でも脂肪やコレステロール生成を阻害することをつきとめています。
効用・効果
・天然抽出成分のヒドロキシクエン酸HCAは脂肪代謝を有意的に抑制して,余剰エネルギー成分の脂肪やコレステロールヘの転換・蓄積を阻害し,抗肥満作用として効果がある。
・アメリカではヒドロキシクエン酸が減量療法の一環として食事療法と併用して使用され,市販されている。
・ロッシュ社の研究によれば安全で効果的であることが確認されている。
クエン酸サイクルのATPについて
三大熱量素のタンパク質・糖質・脂肪はアミノ酸,ぶどう糖(グルコース),グリセリンと脂肪酸としてそれぞれ体内に吸収されて「クエン酸サイクル」と呼ばれるエネルギー発生代謝システムの中で15のATPをつくります。
このATPはアデノシン三リン酸の略で,クエン酸サイクルの中でできたエネルギーがATPにたくわえられて,必要に応じて再びエネルギーに変わります。