太りすぎの人の減食療法14か条
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”たたけぱほこりの出るからだ”をスッキリさせる〃
”お父さんがんばって”と女房は毎日うまい食事をつくってくれるし、夜ともなれば酒という甘い誘惑が待っている。その結果、おなかはグ、グーとせり出して……。つまり”たたけばほこりの出るからだ”になってくる。肥満が高血圧や動脈硬化、糖尿病などの成人病に悪い影響を与えることは、すでにだれ知らぬ人はいない。そこで、以下、前述した行動療法なども折り込みながら、減量作戦のポイントをあげてみた。
(1)茶わんや皿は、こぶりのものを使う
(2)食事の際、自分の適量をあらかじめ盛りつけておく
残飯飯整理は決してしない。
(3)ゆっくり食べる
食事中の自分の姿を鏡にうつしてみよう。どんなにガツガツ食べているか気づくはず。鏡に笑われないように。
(4)飲みこむ前に20回はかむ
こうすると、食べているという満足感が得られ、少ない量でも、時間をゆっくりかけられる。
(5)一度にロに入れる食べ物は1種類
パンにバターをぬった上に、ハム、トマト、レタスなどをのせて、ガブッとやるのは禁物。そして、食べ物は1種類ずつ片づけていき、ひと口ごとに品をかえるようなことはしない。
(6)ひとロ分残す習慣をつける
93歳まで生きたある政治家は「宴会の食事をつねにひと口残すのが私の健康法」といっていた。”腹八分目”のすすめである。
(7)テレビをみたり、ラジオをききながら食事をしない
食べることに集中しないと、食べた気がしなくなるもの。
(8)食事場所を一定する
食べ物を書斎や寝室に持ちこまない。どこでも食べられるとなると、つい食べてしまう。特に夜食は肥満のもと。
(9)食事時間を定める
胃の健康のためにも定時にとりたい。その時間にとれない場合は、軽いものでも胃に入れておく。
(10)食事を抜かない
ことに糖尿病の人には、かえってマイナス。1食抜くと、次にどうしても食べすぎてしまう。すると、肥満を加速する結果となる。
(11)食べ物を日につきやすい場所に置かない
見えると、つい口にしたくなってしまう。
(12)食べる誘惑に負けそうなときは、食事と無関係の別のことをする
食事つきのパーティーなどには出ないようにするのも、ひとつのテといえる。
(13)食べることにかわる新しい趣味をもつ
趣味に集中していると、食べることを忘れてくる。
(14)運動をする
コンスタントに運動していれば、運動したときに空腹感が増すことはないはず。運動は食後2時間くらい経過してからがよい。
減量の日安は1か月に2〜3kg
ほかに、アルコール類は、カロリーが古同いのでできるだけ飲まない、カロリーの少ないこんにゃくやおからを食べる。糖分をできるだけ減らす、なども目標とする。
減量を始めると、1週間〜2週間くらいの間は、空腹感におそわれることが多い。しかし、この時期を乗り越えれば、減食になれてくる。それまでは、できるだけ安静を保つように。減食と同時に運動を始めると、空腹感がいっそうつのって、減食療法は何ら効果をもたなくなってしまう。
最後に、体重を定期的に測定、記録しておきたい。減量の目安は1か月に2〜3kg。不規則にたびたび測ると、目ざましい効果は数値となってあらわれないためガッカリして、取り組みに熱が入らなくなる。なお、危険が伴う絶食療法は絶対にしないこと。