エネルギーの発生代謝システムは「クエン酸サイクル」と呼ばれ,エネルギーとして消費されずに余ったグルコースは「クエン酸サイクル」で余剰のクエン酸がつくられ,これにATP一クエン酸一リアーゼと呼ばれる酵素が働いてアセチル補酵素Aを経て,脂肪酸(脂肪)やコレステロールとして体内に蓄積されます。 ヒドロキシクエン酸はクエン酸と類似の物質で,ヒドロキシクエン酸はATP一クエン酸一リアーゼ酵素と優先的に反
日常の食品として利用されているゴマやゴマ油に含まれる物質であるので安全性も高く安心です。最近では食品添加物としてだけでなく、化粧品や医薬品などに応用できるのではないかと研究も進んでいます。この物質はゴマ油に多量に含まれています。 来歴 ゴマは北アフリカ原産で、東アジア全域に栽培されています。ゴマは古くから動脈硬化や高血圧予防、肌の美容、乳汁の出をよくする、疲労回復、視力減退予防などや老化予防な
効用・効果 ・コレステロールの低下作用がある。 ・胆汁の合成促進で消化を助ける。 ・植物性タンパク質の供給源として有用である。
プロスタグランジンは生体の中で非常に重要な役割をもつ物質で、生体の細胞の成長や新陳代謝、さらに免疫系の調節や炎症の調節に深く関与しています。通常生体内ではリノール酸からγ一リノレン酸に変換されますが、糖尿病や高コレステロール血症、多量のアルコール飲用、老化、風邪やインフルエンザなどにより酵素の働きが妨害されて変換されないことがあります。このようなケースではγ一リノレン酸を直接飲むと効果があります
豆由来の抗α一アミラーゼタンパク質はご飯やパン,スパゲティなどの炭水化物(でんぷん)を消化するために膵臓から胃中に分泌されるα一アミラーゼの活性を有意に抑えて炭水化物を分解しないまま,未消化で排泄します。またこの豆タンパク質は胃液の中にあるタンパク質を分解するタンパク分解酵素トリプシンによりその作用は妨害されませんでした。 アメリカ食品医薬品局(F.D.A.)の認定研究所,オハイオ州の北米サイ
大豆サポニンの注目すべき作用は,肥満した絨毛を正常にもどすことによって,脂質の吸収を抑え,肥満を予防する効果です。ラットを使った実験で肥満絨毛が正常にもどり,肥満防止に有効であることが確認されています。 来歴 大豆は中国原産で,中国の薬の古典書『本草綱目にもその有効性が記述されている。最近になって大阪大学薬学部の北川教授らのグループが,大豆サポニンを分離,特定しました。 効用・効果 ・脂肪の吸
【はららき】 レシチンは、リン酸と脂質が結合した物質で、水と脂肪を混ぜ合わせる乳化作用をもっています。この乳化作用は、血液中のコレステロールを肝臓に運び、コレステロールが血管に沈着するのを防ぎます。ビタミンAやEなどの脂質性の物質の吸収も高めます。 また、レシチンは神経伝達物質の生成にはたらくので、記憶力減退や痴呆の防止に役立つと考えられています。このほか、脂質の代謝を促進する物質を生成すること
【はたらき】 体内で重要なはたらきをするのはおもにキトサンです。キトサンは数多い食物繊維のなかで唯一プラスに荷電する繊維で、マイナスに荷電する塩素を吸着して排泄させるので、血圧が下がります。また、食後キトサンをとるとコレステロール値が下がります。これは消化液の胆汁酸には肝臓のコレステロールが使われますが、キトサンが胆汁酸を排泄させるためです。食物中の脂肪分を吸着して排泄させることも確認され、ダイエ
【はたらき】 体内に入ったカプサイシンは、中枢神経を刺激して副腎皮質からアドレナリンやノルアドレナリンなどのホルモンの分泌を促し、エネルギー代謝を盛んにして、肝臓や筋肉内のグリコーゲン(ブドウ糖からつくられた貯蔵エネルギー源)の分解を進めます。さらに体内脂肪が消費されるようにはたらきます。 また、カプサイシンは神経の末端を刺激して血管を広げる作用があるので、血液の循環がよくなり、肩こりや冷え症を
オリゴ糖が最初に発見されたのは母乳からです。人工栄養児に比べて母乳栄養児は腸内に善玉菌が多く、消化不良や赤痢などの罹患(りかん)率が少ないことから、母乳の研究が行われ、オリゴ糖の存在が発見されました。 その後、大豆やタマネギ、ハチミツなどに含まれるオリゴ糖にもビフィズス菌を増殖させるはたらきがあることがわかり、大豆オリゴ糖、フラクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖など、各種のオリゴ糖が開発され、甘